実父・二代目桂春蝶の死をきっかけに落語家になり、近年はシリーズ化した「桂春蝶の落語で伝えたい想い。」が大反響を巻き起こす。「明日ある君へ~知覧特攻物語~」「手紙~親愛なる子供たちへ~」など新作落語を次々と発表し、ピアニスト西村由紀江氏との異色コラボによる落語も話題になる。
林家三平、月亭八光、林家木久蔵、三遊亭王楽と共に『ぼっちゃん5』を結成。
100年以上の月日を経てもなお、命を賭け果たされる恩返し。人間の温もりを、優しさを、本当の意味での正義を…。これこそ「伝えなければならない真実」。感動は希望へ、明日への希望となる作品。
学徒隊を助けようとする婦長と婦長の夫である特攻隊員との夫婦愛も描き、重層的に史実と取材した言葉を折り込み、不条理な戦争の中でも人は何のために生き、懸命に人のために生きようとした命の尊さを紡いだ作品。